「検索順位やアクセスをアップさせるためにブログをリライトしたのに」って、失敗したことはありませんか?むやみにリライトするとかえって検索順位が下がることがあります。そこで今回は、失敗しない検索順位・アクセスアップのための、リライトの方法を紹介します。
Contents
ブログをやみくもにリライトすると失敗する
「検索順位・アクセスをアップするにはリライトが重要!」
そう学んでリライトしたものの、なぜか検索順位が下がっちゃったなんてことありますよね。
かくいううちだも、アクセスが来ていたブログ記事のタイトルをリライトしちゃって、アクセス数が落ちた経験があります。
これは失敗のほんの一端ですが、手順を踏んでリライトしないと、検索順位・アクセスが伸びていきません。
そこで今回は、ブログのリライトに失敗しないための方法・手順を紹介します。
ブログのリライトで失敗しない方法・手順まとめ
「とりあえずリライトしちゃおう!」ではまずいので、リライト対象の記事を決めてから、実際にリライトするまでの手順を紹介します。
(リライトの手順1) まずはGoogle Analyticsをチェック
アクセス数の把握
アクセスが不十分だからリライトするので、まずは「Google Analytics」でアクセス数をチェックするところからスタートです。
すでにリライトする対象が決まっているならいいですが、「アクセス数を底上げしたい」と思っているなら、「アクセス数が不十分な記事」へリライトをかけるのが効率的です。
アクセスが来ている記事にリライトしてしまうと、逆にアクセス数が下がることもあるからです。
アクセス数がほぼない記事
【ブログ初心者がやることチェックリスト274】
✅リライトのキーワードの増やし方は?
=サチコが教えてくれたキーワードをどこに入れる?✅タイトル修正は慎重に⚠️
→アクセスが下がる可能性あり✅冒頭文と見出しに入れる
→但し増やし過ぎると?
→読者が違和感を感じて離脱率上がる pic.twitter.com/B3HhTzy1u2— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) 2019年5月14日
Google Analyticsをみると、アクセスが好調な記事もあれば、ほどほどなものもあり、アクセスがからっきしなものもあるでしょう。
アクセス数の底上げをしたいのなら、リライトしてもアクセス数が減ることのない記事を対象にしたほうがいいです😅
リライトしても、アクセスが下がりようのない記事です。
期間は3ヶ月間くらい
Googleのブログ記事への評価が定まるのは3ヶ月くらいと言われています。
なので、リライト対象の記事を決めるときも、Google Analyticsの期間設定で直近3ヶ月以上で設定します。
滞在時間が30秒未満
「滞在時間が短い」ということは、読者にとって記事の魅力が低いということです。
誰だって「おっ、この記事おもしろい!」って思ったら、読む時間は伸びていきますよね。
うちだの経験的に、ある程度アクセス数のある記事の滞在時間は2分前後です。
逆に1分を下回って30秒くらいであれば、「読者に響いていないのかな?」と思って、リライトの対象に加えます。
(リライトの手順2) キーワードを再チェックする
ブログ記事は、ロングテールキーワードをベースに書いていきます。
リライトするにあたっては、「ロングテールキーワードがタイトルや導入文・見出しにしっかり入っているか?」をまずチェックします。
(リライトの手順3) キーワードの検索順位をチェックする
キーワードの検索順位が1-3位であれば、よほどマイナーなキーワードでない限りはアクセスはあります。
なのでまずは、サーチコンソールでキーワード別の検索順位をチェックします。
そして、検索順位が二桁のキーワードをリライト対象の候補にします。
(リライトの手順4) ブログの記事構成を再チェックする
ブログ記事へ訪問してくれた読者は、とにかく早く答えや情報を知りたいと思っています。
だからまずは、読者の知りたい情報を最初に書きます。
起承転結っていいますが、まず「結」を持ってきて、それに理由や具体例をくっつけていく感じです。
記事構成については、以下の記事でまとめています。
(リライトの手順5) ライバルサイトをチェックする
【ブログ初心者がやることチェックリスト280】
✅リライトの全体像は?
→作業は2つ✌️✅(1)キーワードの追加
→記事に関連するキーワードをサチコから拾う
→出現頻度も増やす✅(2)ライバルサイトにある情報を拾う
→触れてないトピックを拾って記事に取り込む
→ライバルより上質に✊ pic.twitter.com/7k1U907Wqr— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) 2019年5月16日
次に、狙っているロングテールキーワードで検索上位にどんな記事が来ているかをチェックします。
具体的には、サーチコンソールでGoogle検索順位をチェックして、自分の記事より上位にある記事と比較をしてみます。
そして、「あ、このネタ書いてないな」って気づいたコンテンツは、すべて記事へ取り込んでいきます。
もちろんコピペを推奨してるわけでは決してなく、「書いていないコンテンツ」を自分なりの視点で書いていくのです。
ライバルサイトより検索上位にランクインしようと思ったら、ライバルサイトの記事より良い内容のものを書かないといけないからです。
【ブログ初心者がやることチェックリスト282】
✅検索上位にならない理由は?
✅(1)ライバルサイトが強すぎる
→ターゲット変更✅(2)コンテンツ不足
→ライバルサイトネタを貪欲に吸収🍚✅(3)キーワードが漏れている
→サチコを使う✅(4)ターゲットが広すぎる
→絞りすぎなくらいでOK pic.twitter.com/Q4hBvG2wfN— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) 2019年5月16日
仮に検索上位になっていないなら、いくつか考えられる理由があります。
(理由1) ライバルサイトが強すぎる
公式サイトやプロブロガーの記事が検索上位に来ているケースです。
戦ってもほぼ勝てないので、違うところで勝負します。
リライト的には、ターゲットを変える方向でタイトルや記事も大きく手を加える方向で進めていきます。
(理由2) キーワードが漏れている
コンテンツが十分でも、キーワードが読者の関心から外れていては検索上位へは上がって来ません。
サーチコンソールを最大限使って、タイトルや導入文・見出しへキーワードを流し込んでいきます。
ちなみに、「出現頻度を増やす」という方法もあるので、参考にしてみてください。
ただし、関連記事でも触れていますが、「違和感のない程度に」しておきます。
(理由3) ターゲットが広すぎる
どんなにいいコンテンツを書いていても、ターゲットへ響く感は段違いです。
「30代男性へ」と書くよりも、「30代で薄毛が気になる男性へ」の方が、「読みたくなる感」は上がります。
「ターゲットの広さ」はブログ記事タイトルを見ればわかるので、リライトにあたっては「タイトル」を眺めて、「ターゲットをもっと絞れないか?」を考えてみましょう🤔
(リライトの手順6) リライトする
ここまでできたら、あとはひたすら手を動かすのみです。
漏れている・不足しているキーワードやコンテンツを、ブログ記事へ自分独自の文章で取り込んでいきます。
(リライトの手順7) リライトの日付などをメモする
リライトをしても、いつ何をしたのかがわからないと、効果があったかどうかがわかないので、メモしておきます。
うちだ的におすすめのメモツールは、XMindというマインドマップツールです。
マインドマップを無料で作れる上に、記事のリンクもつけることができるので、あとで見直しやすいからです。
【ブログ初心者がやることチェックリスト519】
リライトするときは、「記事を公開した日」「リライトした日」「リライトした内容」をメモっておいた方がいいですね📝「〇〇をしたら検索順位上がった」という効果💡やかかった時間⏳を知るため。エクセルで管理するとうんざりするので、XMindがおすすめ pic.twitter.com/H1j66pFs65
— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) 2019年7月10日
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