こんにちは、内田正剛@uchida016です。集客ウェブサイト・ブログは、どのように書いたらいいのでしょうか?「買ってね」では誰も買ってくれません。読者の心理をつかむコツがあります。今日は、集客ウェブサイト記事で読者が思わず書いたくなる文章の書き方を解説します。
Contents
集客ウェブサイト記事と読者の心理
読者の心理
集客ウェブサイトやブログ記事は、最終的には読者に商品を買ってもらうことを目的にしています。
一方で、「すごいから買ってね!」的なアプローチでは、ファンでもない限り読者は離れて行ってしまいます。
広告チラシが典型例で、「これは広告である」と読み手が受け止めると、読者は読む気を失うのです。
中には嫌悪感を示す人もいるでしょう。
ここがポイントで、売り手がガンガン押しまくるいわゆるプッシュ商法では、ビジネスは長続きしません。
ファンが、いつまで経っても増えないからです。ビジネスをうまくいかせるには、相手に心の扉を開けてもらって、こちらの話を聞いてもらう必要があるのです。
「広告」という手段では、相手が「心の扉」を開いてくれないのです。
集客ウェブサイト記事
集客ウェブサイト記事は、読者の「心の扉」を開くものであればいいのです。
そのためには、「うちの商品やサービスは・・・・」をやりたくなる気持ちを一旦は抑えて、「読者が欲しい情報・メリットは何?」をとことん考えて、その情報を惜しみなく提供しましょう。
つまり、「このウェブサイトを見たら、あなたは得をしますよ」と読者に認識させればいいのです。
「お金をもらってないのに、なぜ相手に得をさせなきゃいけないの?」と思ってしまいますが、「損して得を取る」です。
最初にお得な情報を無料で提供して「得をする(=自分は損をする)」
経験を読者にしてもらっておけば、徐々にファンになってくれます。つまり、「心の扉が開いた状態」になっていくのです。
読者が思わず買いたくなる文章は?集客ウェブサイト記事の書き方
読者は悩みながら、記事を読んでいます。
なぜなら、記事を読んでいるのは関心があるからです。
だから、読者の心をそっと前へ動かしてあげるような記事を書くのです。
https://twitter.com/uchida016/status/1081008794933448704
誰に勧めているのかを明確に(ポイント1)
記事を書いている時に、「読者は誰だろう?」「誰に訴えかけているのだろう?」を常に意識しましょう。
「男性」とか「女性」とか大きなくくりではなく、例えば「40代の男性で洋菓子が好きな甘党の人」みたいに、可能な限り絞りに絞るのです。
「絞りすぎると、他の人が見てくれなくなるかも」という不安はありますが、それは違います。
むしろ「40代の男性も、50代の女性も」みたいにどんどん対象を広げていくと、逆に焦点がぼやけてしまって、説得力の乏しい文章になってしまうのです。
ターゲット以外の人も、意外に見ているものです。
狭いターゲットの人にグッと刺さる・響く文章を書いていれば、ターゲット意外の人の心も撃つものです。
うちだも、読んでもらいたくて長〜い文章をかつて書いたことがありますが、そこが致命的に抜けていたので、アクセスはからっきしという経験があります。
ポイントは、読んでほしい人は誰?です。
どんなメリットがあるかを具体的に書く(ポイント2)
買ってもらうには得をしてもらう必要があります。
買い手は貴重なお金を払うのですから、「あ、購入したら得する!」と感じない限りは買ってくれることはありません。
「甘さが控えめなのに、濃厚さも兼ね備えた甘さを味わうことができます」というふうに、可能な限り明確にメリット・価値を伝えるのです。
価格ははっきり書いて比較する(ポイント3)
現代は、商品やサービスに溢れています。
当店でしか売っていないなんて商品は、ほぼありません。
だったら、ターゲットにしっかり価格を示して比較してもらいましょう。
例えば以下のリンクは、Amazonと楽天のページへ飛ぶことができるので、「どっちが安い?」を読者自身で確かめることができます。
デメリットを明確にしたらメリットになることも(ポイント4)
「メリットだけ」なんて商品はこの世の中にありません。
「使い勝手がいいんだけど、デザインがイマイチ」とか「値段は高めです」など、必ずデメリットがあります。
そこをあえて書くのが重要です。
逆に「メリットだけですよ」なんて言うと、ターゲットの人たちは警戒感を抱いて逃げていきます。
「値段が高い」というデメリットを、メリットと捉える人もいるかもしれません。
ただし、「デメリットです」と書く必要はありません。
「こんなスグレモノを、たった10万円で手にすることができます」というふうに、メリットに聞こえるように書くのです。

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