株の確定申告、10分で申告がわかる記事をまとめました


こんにちは、内田正剛@うちだ会計事務所です。最近は、仮想通貨の話題で持ちきりな投資の世界ですが、株で運用し続けている方は、「確定申告って苦手だな・・・」って思っている方もいるでしょう。いつもの確定申告書に加えて余分に申告書を作らないといけないので面倒ですが、うっかり損をするのは避けたいもの。今回は、株の確定申告のポイントをまとめました。

株の確定申告はどうする?

株の譲渡と所得税

株などを売った結果の儲けは「譲渡所得」と呼ばれ、他の儲け(=所得)とは別に単独で所得税を計算します。

このような計算の仕方を「分離課税」と呼んでいます。

【関連記事】

分離課税とは?

株の譲渡と確定申告

株などの儲けがない場合は、以下の2つの申告書(第一表、第二表)を作成します。

第一表

第一表

第二表

第二表

株などの儲けがある場合は、上の2つの申告書に合わせて、申告書1つ(第三表)と明細書1つ(計算明細書)を追加で作成します。

第三表

第三表

計算明細書

計算明細書

全体像のイメージは、「計算明細書」で計算された情報を第三表へ反映し(=「転記」といいます)、株などの儲け(=譲渡所得)を計算します。計算した結果を第一表へ転記し、最終的に「所得税」を計算するという流れです。

各申告書・計算明細書のつながり

各申告書・計算明細書のつながり

譲渡所得

譲渡所得とは

持っている資産は、土地・建物から、株式、絵画など様々です。このような資産を譲渡して得た儲けは、所得税の世界では「譲渡所得」と呼ばれています。

当記事で取り上げている、株などの資産の譲渡に関する儲け(=譲渡所得)は、以下のように計算します。

売って手にした収入 – (買った時に払った金額+証券会社への手数料など)

譲渡所得の税率

20%です。内訳は、以下の通りです。

  • 15%:所得税
  • 5%:住民税

譲渡所得と特定口座

株などの運用では、「特定口座」という制度を利用すると確定申告が不要になる場合があります。「譲渡所得が発生する=確定申告が必要」とは必ずしも言えない場合があるのです。

【関連記事】

特定口座と確定申告

なお、「確定申告が不要」といっても所得税がかからない、というわけではありません。「儲けが発生した時点で天引きされたお金がもらえる」のが実態です。これを「源泉徴収」といいます。

【関連記事】

源泉徴収とは

まとめ

株などの儲けに関する確定申告は、「分離課税」と「特定口座」の記事を合わせて読むと理解が深まり全体像が見えてきますので、関連記事も合わせてご一読下さい。

ひとり起業家に欠かせない税金やブログ集客についての情報を、日々綴っていきます。


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