仮想通貨の儲け・利益の計算方法はどうする?いくらになるのか?


こんにちは、うちだです。確定申告期が始まりましたが、「仮想通貨の儲けの計算はどうするか?」頭が痛い問題です。 仮想通貨は新しいトピックなので、去年の計算方法をまねることもできません。そこで今回は、「仮想通貨の儲けはいくらになるのか?」の疑問に答えるための、計算方法をまとめました。

仮想通貨の儲けの計算はどうする・いくらになる?

儲けはいくら?

所得税は儲けに課税されるので、仮想通貨の場合も例外ではありません。

なので、仮想通貨の儲けの計算を知るには、前提として所得税の計算はどうなっているのかの基本的な仕組みを知っておく必要があります。

具体的には以下の関連記事で解説していますが、所得税の世界では1年間の儲けを10種類に分けることから始まります。

関連記事:ビットコイン等の仮想通貨 10分読むとわかる税金ルール

仮想通貨の儲けは雑所得が原則

所得税の世界では、儲けのことを「所得」といいます。

耳にしたことがあるかもしれませんが、「給与所得」や「事業所得」という「〇〇所得」が10種類あるのです。

仮想通貨は、10種類の儲けのうち原則的には「雑所得」になります。

仮想通貨の雑所得の計算をシンプルにいうと、「売った金額」から「買った金額」をマイナスして計算します。

それなら「売った金額の計算はどうするの?」「買った金額の計算はどうするの?」という疑問が湧いてきます。

それは、これから解説していきます。

仮想通貨の儲けの計算方法は?

売った金額の計算は?

基本的な考え方はいたってシンプルです。

例えば0.5ビットコインを150,000円で売ったのなら、売った金額は150,000円です。

交換の場合の「売った金額」の計算は?

では、交換した場合はどうでしょうか?

例えば、3ビットコインと交換に仮想通貨A(決済した時の時価を500,000円とします)と交換した場合が考えられます。

この場合、儲けを計算する上での「売った金額」は、500,000円になります。

「交換した仮想通貨の決済時の時価」が、売った金額になるのです。

仮想通貨が分裂した場合の「売った金額」の計算は?

仮想通貨が分裂すると仮想通貨が増えますが、取引があったわけではありません。

所得税は儲けが発生したら課税するのが基本的な発想なので、分裂した時点では儲けが発生したとは考えません。

マイニングをしたことで仮想通貨を受け取った場合の売った金額の計算は?

マイニングの対価として仮想通貨を受け取ることがあります。

この場合は、マイニングの対価として受け取った仮想通貨の、「受け取った時点」の時価で「売った金額」を計算します。

買った金額の計算は?(基本パターン)

例えば6,000,000円で5ビットコインを買い、1ビットコインで1,400,000円のものを買った場合を考えてみましょう。

この場合は、6,000,000÷5ビットコインで、1ビットコインあたりの単価は1,200,000円ですから、儲けは200,000円(=1,400,000円 – 1,200,000円)です。

つまり、買った金額は「1,200,000円」になります。

売買を繰り返した場合の「買った金額」の計算は?

「移動平均法」が原則的な方法で、ずっと使うことを条件に「総平均法」も認められています。

「移動平均法ってなんだ?」と思ってしまいますが、簡単にいうと「買った都度、単価の平均を出す」という方法です。

言葉だとイメージしにくいので、具体例を見てきましょう。

以下の流れで、ビットコインを売買したケースを考えてみます。

  • ビットコイン5単位購入1,000,000円
  • ビットコイン10単位購入500,000円
  • ビットコイン5単位売却
  • ビットコイン5単位購入1,000,000円

この場合右端が、売った時の儲けを計算する際に使う、「買った金額の単価」です。

つまり、仮に3回目購入後に5ビットコイン売ったなら、666,665円(=5×133,333円)ということです。

買ったビットコイン ビットコインの残高
買った金額 買った単位 持っている単位 単価
1回目購入 1,000,000円 5 5 200,000円
2回目購入 500,000円 10 15 100,000円
売却後 △5 10 100,000円
3回目 1,000,000円 5 15 133,333円

「買った都度、単価を計算し直す」なので、以下のような計算をしています。

  • 2回目購入後の単価:1,500,000円÷15=100,000円
  • 3回目購入後の単価:(100,000円×10+1,000,000円)÷15=133,333円

総平均法の場合は、1年間の買った金額を1年間の買った単位で割って計算するので、以下のようになります。

買ったビットコイン ビットコインの残高
買った金額 買った単位 残った単位 単価
1回目購入 1,000,000円 5 5
2回目購入 500,000円 10 15
売却後 △5 10 125,000円
3回目 1,000,000円 5 15 125,000円

ポイントは、以下のように「1年間が終わって、初めて単価が計算できる」ということです。

(1,000,000円+500,000円+1,000,000円)÷(5+10+5)=125,000円

まとめ

仮想通貨の取引でよく出てくるケースを中心に開設しましたので、上から順に読み進めていきましょう。

ひとり起業家に欠かせない税金やブログ集客についての情報を、日々綴っていきます。


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