ビジネス向けにブログを始めたけど、初心者のときはわからないことだらけですよね。特に「書き方が難しい!」って感じます。そこで今回は、初心者向けに「ブログの書き方や考え方と順番」をまとめました。
なぜブログの書き方は難しい?
考え方や目標を知らないから難しい
ブログを書き始めた時、どこから始めて何を書けばいいか、途方に暮れたことはありませんか?
そんな悩みは、「考え方」や「ブログ記事を書く目標」がわかれば、解決します✌️
考え方や目標がわかれば、それを具体的な作業へ落とし込んでいって、あとは作業をひたすら「続ける」だけでいいのです。
うちだも、それがようやく理解できて、ブログ記事を書くことが苦ではなくなってきました🙂
書き方や順番がある
ブログ記事には、書き方というか「型」のようなものがあります。
ブログ記事の主人公は書き手ではなく「読者」なので、読者が自然に読めるように工夫する必要があるんです。
「読者が自然に読めるように」は、「違和感を感じさせないように」という意味でもあって、以下のツイートのような感じです。
【ブログ初心者がやることチェックリスト93】
✅考える時間はなぜ必要?🤔
✅読者は記事に違和感を感じたらすぐ逃げる💨
✅どんな時に違和感?
→記事の構成が変
→話の流れがおかしい
→記事が指摘している悩みに共感できない✅記事の違和感をなくすためにじっくり考える時間が必要🕰 pic.twitter.com/NvcMSp681S
— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) 2019年4月7日
「違和感」は、「読者の悩み」をがっちり掴んだ上で、「読者が考えること」を順番に並べて、解決策を提案するという話の流れにしたら、取り除くことができます。
なので、文章の構成も、そのような流れになるように組んでいきます。
「グーグルで検索上位を目指す」のが大目標
読者はgoogle検索の1ページ目の上位しか見ないから
みなさんがググってウェブサイトやブログ記事を探す時、検索結果を何ページまで読みますか?
中には時間をかけて調べまくる人もいるでしょうが、大半の人は1ページ目まででしょう。
Googleが記事の質をあらかじめチェックした上で並べているので、後ろのページへ行くほど検索ニーズから外れた記事になっていくのです。
1ページ目に載るかどうかで、びっくりするくらいアクセス数に影響が出ます。
だからブログを書く時は、「検索上位」を目指すことが非常に重要なのです。
ちなみに検索上位は、「1ページ目の1-3番目あたり」のことをいいます。
【検索上位にするための記事の書き方】👨💻
✅大半の読者は、Google検索結果の1ページ目しか見ない。👀✅読者のニーズを理解するのがスタート😲
✅読者はどんなキーワードで検索する?
✅ニーズを細分化してキーワード化する💻 pic.twitter.com/LUyzRP6wlF
— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) 2019年1月10日
検索上位の狙い方の基本は?
「キーワードを見て読者の悩みを掴む」と「勝てるキーワードで書く」に尽きます。
読者は何かを悩んでいる時、「キーワード」をグーグル検索窓に打ち込んで調べます。
なのでブログの書き手は、キーワードを見て「何を悩んでいる?」を考えるのです。
「悩みは〇〇ですよね? だったら△△したらいいですよ!」ってバッチリ書かれていれば、読者の満足感も高まります。
また、「ブログを書く」人は他にもいるので、みんな検索上位を狙っています。
みんなが平等というわけではなく、同じ質のものを書いても検索上位に上がりやすい人(公式サイトとか記事数の多い人とか)もいれば、検索上位に上がりにくい人(初心者とか)もいます。
なので、「弱者の戦略」で「強いサイトが入ってこないキーワード」を選ぶのが賢い選択です💡
初心者向けの簡単な考え方とブログを書く順番まとめ
考え方は?
ポイントは以下のとおりです。
【ブログ初心者がやることチェックリスト92】
✅記事を書く時の注意点✋
✅誰に読んでほしいの?
→なるべく具体的に
→「みんなに」はダメ🙅♂️✅読者は何を読みたいの?
→自分が書きたいことじゃない🙅♂️✅考える時間をある程度確保🤔
→少なくとも30分😅
→理想は1時間⌛️ pic.twitter.com/bJwjyuLnEt— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) 2019年4月7日
読者は誰?
たくさんの人に読んでほしいからといって、「みんながターゲット」というのはやめておきましょう。
ターゲットを広げるほど、文章の焦点がぼやけて曖昧になるからです。
矛盾に聞こえるかもしれませんが、たくさんの人に読んでほしかったら、ターゲットを絞るようにしましょう。
読者が読みたいのは何?
ついつい忘れがちですが、「主役は読者」です。
読者が読みたいものを書くのが重要なので、キーワードから「読者が読みたいもの」を想像しましょう✌️
書く順番は?
ポイントは、読者が「なるほどそうだよねって感じる順番」で書いていくことです。
【ブログ初心者がやることチェックリスト91】
✅ブログ記事の書き方の順番は?
✅(1)タイトル・ディスクリプション・見出しを作る
✅(2)読者の悩みを順番に並べる👨💻
→話の流れがおかしいと読者は記事から逃げてしまう🏃💨✅(3)目次を作る👨💻
✅(4)自分の経験を織り交ぜながら本文を書く👨💻 pic.twitter.com/8xGzKVCVUe
— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) 2019年4月7日
(1)タイトルとディスクリプション
ブログの読者は、記事のタイトルとディスクリプション(冒頭文)を見て、そのウェブサイト・ブログ記事を読むかを決めます。
なので、ここに一番神経を使って書きます。
(2)読者の悩みを順番に並べる
見出しを作る作業とリンクしますが、読者が悩んでいることやわからないことを、「話の流れが飛んでしまわないように」気をつけながら、順番に並べていきます。
(3)目次を作る
WordPressを使っている人は「プラグイン」の機能を使いますが、目次を作るようにしましょう。
話の流れがわかるので読者に親切ですし、自分の頭の中の整理にもなります。
(4)自分の経験を織り交ぜながら書く
読者は具体的に知りたいので、「一般的には・・・」には興味はありません。
極力自分の経験を織り交ぜながら、本文を書いていきます。
自分の経験を織り交ぜて書く
うちだがブログ記事を書くときに、「何をどうした」「どう書いたか?」の経験談をまとめておきます。
読者のニーズや悩みを調べた
記事を書くにはとにかく「読者ニーズ」です。
読者ニーズをがっちりつかめた記事を書けばアクセス数・滞在時間が伸びますし、結果的にGoogleの評価も高まって、検索上位を狙うことができます。
読者ニーズを知るには様々な方法がありますが、1つの手法としては「Yahoo知恵袋」の利用です。
出典:Yahoo知恵袋
知恵袋には、ネットユーザーが知りたいこと(=疑問)がそのまま載っています。
なので、疑問への答えをズバリ書くことができれば、まさに読者ニーズにぴったりの記事になりますし、実際にこのサイトを利用しました。
読者どんなキーワードで検索?
読者は疑問をそのまま文章にしてググるわけではなく、疑問を複数の言葉にして検索します。
これを「キーワード」「検索キーワード」と言い、いかに「キーワード」を検索した記事を書けるかが、アクセス数を得る上でのポイントになります。
読者のニーズをある程度把握できたら、次はGoodKeywordというウェブサイトで、キーワードを打ち込んで調べました。
出典:Goodkeyword
このウェブサイトは、ある程度の検索需要があるあらゆるキーワードを教えてくれます。
「法人税申告書」と打ち込んでみると・・・
以下のような画面になって、ググっている人たちがどんなことを調べたいのかを教えてくれました。
出典:Goodkeyword
キーワードの決め方・選定は?ニーズを細分化する
検索結果から「別表4」とか「別表2」とかが出てくるので、「書き方を知りたいんだな」と推測しました。
「法人税申告書 別表4 書き方」で検索キーワードは一旦完成したのですが、これでググってみるとご覧の通りたくさん出てきます。
そこで「法人税申告書 別表4」に加えて「わかりやすく」を加えてみると、このような検索結果になります。
ブログ記事を書いた後ググってみたら、検索結果1ページ目の2番目に載ってきていました✌️
法人税申告書はとかく難しいので、「わかりやすく」というキーワードの検索需要があると判断した結果です。
このように検索キーワードを決めた結果、タイトルは以下のようになりました。
概要文は?
よく見るとタイトルには「別表4」と書かれていないのに、「別表4」で検索上位に上がってきています。
それは、冒頭文に「別表4」が書かれているからです。
つまり、タイトルに検索キーワードを入れるだけでは不十分で、概要文(ディスクリプション)にもしっかりキーワードを入れる必要があるのです。
もっというと、タイトルに入れきれなかったキーワードを、概要文に載せるということです。
見出しを並べてから本文を書き始めた
ここまでやってから、「読者の悩みそうなこと」の順番に気をつけつつ、本文を書き始めました。

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