「わかりやすい文章を書きたいけど、どうしたら?」って思ったときは、当記事の「文章の書き方のコツのチェックリスト」を使ってみてください。少なからず文章が読みやすくなりますよ。特に、これからブログを始めようと思っている初心者の方には、必見の「コツ」「工夫」をまとめています。
Contents
文章の書き方のコツ
文章の書き方のコツは「わかりやすく書く」が鉄則です。
わかりやすくは、もう少し噛み砕くと「読む気が起きる」文章といってもいいです。
これまで2年間ブログを書きつつ色んなブログを読んできましたが、「読む気が起きるブログ記事」には、以下の特徴があります。
【わかりやすい文章の書き方】👨💻
✅文章を短くする✅1文章で改行する
✅専門用語は極力使わない。使うならすぐに解説をつける。
✅具体例・経験談を書く👂
✅文字に色やアンダーラインをつける✏️ pic.twitter.com/JiSnIw2ZtP
— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) 2019年1月8日
1. 文章が短い
1つの文章を極力短くします。
「昨日、天気は曇りがちだったんだけど、温度は7度で寒さがちょっぴりきになる感じだったので、服装を少し厚着にして、渋谷へ行きました。」
めっちゃ読みにくいですよね。
「昨日、寒さが気になったので厚着で渋谷へ行きました。」
言いたいのはこれだけですから、極力冗長な表現は外してシンプルな文章しがベストです。
2. ひとつの文で改行する
長い文章を字がぎっしり詰まって書かれていたら、どうでしょうか?
読む気力が起きないですよね。
法律やルールブックの文章がよくこんな感じになっています。
でもブログ記事は「読んでもらってなんぼ」ですから、読む気が起きないと自己満足です。
そこでおすすめしたいのは、「1文終わったら、1行スペースを開けて、また1文で改行する」という工夫です。
ギュッと文字が詰まっている文章は一目で敬遠したくなるので、1文で1改行をおすすめします。。
3. 読みやすい文章構成を使う
インターネットって、「この記事なんか違う・・・」って思ったら、すぐに記事を読むのをやめられます。
つまりブログの書き手的には、読者に「これは違う」って思わせないように工夫する必要があるんです。
もちろんキーワードは重要ですが、キーワードの基本を押さえている前提でいうと、「まず結論(一番伝えたいこと)を書く」が一番大事です。
その上で、「なんで?」を解説する「理由」へと続いていきます。
このあたりは、以下の記事で詳しく紹介しています。
4. はっきり言う
「〇〇とは必ずしもいえないと思われます」って記事よりも、「〇〇はダメです」ってはっきり言われる方が引き込まれますし、説得力があります。
説得力のない記事は、1度は読んでもらえてもリピーターにはなってもらえません。
5. こそあど言葉は少なめに
「これ」「それ」「あれ」「どれ」は、ブログの書き手は使いたくなりますが、読み手は「どれだ?」となってしまいます。
こそあど言葉は極力避けて、はっきり書いたほうがかえって読み手に親切です。
6. 必要な情報を最低限
「伝えたいことは何?」
記事を書くときに、常に自分へ問いかけながら書くのがベストです。
そして頭に浮かんだ答えだけをブログ記事へ書いていきます。
情報を極力多く提供したいとおもうあまりに、余計な情報まで詰め込んでしまいがちですが、伝えたいことがかえってぼやけてしまって逆効果です。
7. 箇条書きでたくさんわかりやすく伝える
伝えたいことがたくさんある場合、文章で書くとどうしても長くなります。
箇条書きを使うと、わかりやすさを犠牲にせずに、たくさんの情報を読み手へ伝えることができます。
8. 専門用語は極力使わない
専門家にありがちなんですが、「〇〇特例の〇〇条を一部適用して、税額の一部減額を・・・」なんて書いても、なんのことやらさっぱりですよね。
「ルールで認められたから、税金が○%安くなります」で良いんです。
どんなに難しいことを書いても、伝わらなければただの寝言です。
「相手には専門知識がない」を前提に書いていきましょう。
9. 具体例・経験談を書く
「なるほど」ということがたくさん書かれていても、実例が示されていなかったら、説得力が欠けてしまいます。
うちだは、ここで書いた工夫をブログで書き続けていますが、そうすることで説得力が増していきます。
「あるべき」だけではなく、「やってみた」も書いてみましょう。
10. 文字に色やアンダーラインをつける
黒一色だと目に止まりにくいです。
重要な一節には、極力色やアンダーラインをつけましょう。
ただし、付けすぎには注意です。
全てを目立たせるのは、何も目立たせていないのと一緒だからです。
11. 自分ならではの語り口を使う
【ブログ初心者がやることチェックリスト538】
文章のクセって、あえて残しておいた方がいいと思う。好き嫌いはあるけど例えば、「ですね〜」「ねぇ・・・」「だな」「やばい」みたいな。付け焼き刃はダメですが、「あこれは〇〇さんの文章だ」って思ってもらえれば、もうファンになってくれたも同然 pic.twitter.com/zufrWAU1bu
— 内田正剛@自分で集客ひとりで経理 (@uchida016) July 20, 2019
本を出版するのなら控えた方がいいのかもしれませんが、ブログでは「〇〇さんの文章」ってイメージを持ってもらえる方が、ファンがつきやすいです。
うちだの場合は「なので」が好きですが、自分が好きな語り方をあえてブログ記事の文章へ取り込むのはむしろ良いと思います。
まとめ
自分が読者なら「読む気が起きるか?」って語りかけると、どんな文章が読みやすいかが見えてきます。
「1行で改行」とか「はっきり言う・書く」を続けると、読みやすい文章に変わっていきますよ。
おすすめの本

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