仮想通貨の分裂で税金(所得税)かかるの?計算や確定申告はどうなる?


こんにちは、うちだです。最近は電車やバスに乗っていても「仮想通貨は・・・」という会話が花盛りですが、「仮想通貨の分裂」もよく耳にします。「どうしたら儲かるか」は最大の関心ごとで「分裂した場合」の理解も不可欠ですが、税金の計算はどうなるのでしょうか? そこで今回は、「仮想通貨が分裂したら税金や計算はどうなるのか?」「確定申告はどうするのか?」について解説しました。

仮想通貨が分裂するとどうなる?

仮想通貨の分裂って?

仮想通貨の分裂を理解するには、「ブロックチェーン」「ハードフォーク」という用語の意味を知っておきましょう。

ブロックチェーンとは?

仮想通貨の世界では、例えば日本で言うところの日本銀行のような「中央で管理している組織」がありません。

しかし、全ての取引が「ブロック」と言われる記録簿へ記録されていき、それが各ブロックとチェーンのように繋がっていきます。つまり、ブロックチェーンと呼ばれる技術です。

そうすることで取引に参加するみんなが、「〇〇というアドレスから△△というアドレスへ送金された」という感じで、取引の内容を見ることができます。

みんなが見ることで、みんなが管理・チェックしているという状況が生まれます。

これが、仮想通貨の解説本でよく言われる「みんなで管理する」の簡単なイメージで、「ブロックチェーン」=「みんなで管理する仕組み」と言われる理由です。

ハードフォークとは?

「フォーク」という用語の意味が理解できれば、ハードフォークの意味も理解しやすくなります。

簡単にいうと「フォーク」は、「今までの状況とは、違う状況へ変更する(変更される)」という意味です。

この「フォーク」にも「ソフトフォーク」と「ハードフォーク」というのがあります。

このうち「ハードフォーク」とは「チェーンで繋がっている各ブロックのうち、◯◯以降のブロックから状況を変更しよう」という方法のことです。

「〇〇よりも前のブロック」はそのままなので、今までのブロックと新しいブロックの2種類が誕生します。

仮想通貨の分裂とは?

「ハードフォーク」の結果、2種類の仮想通貨ができてしまうのが、「仮想通貨の分裂」です。

ビットコインが分裂して、ビットコインキャッシュが誕生したのが一例です。

仮想通貨の分裂の考え方

「仮想通貨の分裂」は、お金を1円も払っていないのに、今まで持っていた仮想通貨はそのままで、新しい仮想通貨が手に入ると考えます。

この考え方は、これから解説していく税金の考え方・計算でも使っていくので、覚えておきましょう。

仮想通貨の分裂で税金(所得税)の計算はどうなる?

税金の計算のしくみ

儲けたら税金がかかる(課税する)というのが、税金(所得税)の基本的な考え方です。

仮想通貨の取引でもこの考え方に従って、税金がかかります。

なので、仮想通貨の税金を考える時は、「仮想通貨の取引のどのタイミングで儲けが発生したか?」を知る必要があるのです。

仮想通貨の分裂の場合は?

分裂した時点では税金(所得税)はかからない

仮想通貨が分裂すると、今まで持っていた仮想通貨とは別の新しい仮想通貨(以下「新しい仮想通貨」)が手に入ります。

しかし、新しい仮想通貨は生まれた時点では取引するマーケットがないので、時価もありません。

だから、仮想通貨は「分裂」しただけでは、価値が具体的に増加したわけではないので、持ち主に儲けが発生していないと考えます。

儲けが発生していないということは、税金(所得税)はかかりません。

分裂した新しい仮想通貨を将来売ったら?

タダで手に入れたものなので、例えばその仮想通貨を将来的に100円で売ったら、儲けは100円(100円 − 0円)です。

仮想通貨の分裂で確定申告はどうなる?

分裂した時点では儲けが発生していないので、仮想通貨が分裂しただけでは確定申告は不要です。

もっとも、分裂で新しくできた仮想通貨を将来売ったら、その儲けに税金(所得税)はかかります。

まとめ

仮想通貨が分裂しただけでは、新しい価値がはっきり増えた(=儲けが出た)わけではないので、税金はかかりません。

ひとり起業家に欠かせない税金やブログ集客についての情報を、日々綴っていきます。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする