健康保険、簡単に理解できる3つのポイントを丸ごと解説!


こんにちは、うちだです。ひとり起業家にとって、「健康保険」「国民健康保険」は税金と同じくらい気になるトピックです。「どんな種類があるの?」「保険料はどう計算するのか?」「扶養って何?」など、疑問は尽きません。そこで今回は、健康保険制度の全体像をまとめました。

健康保険の種類

健康保険制度は、従業員などの保険を利用する人(被保険者といいます)が、病院へ治療を受ける時に、診療代の3割だけ被保険者が負担すれば、医療サービスを受けられるようにしている制度です。

一口に健康保険といっても、いくつかの種類があります。

例えば、個人事業主が加入している「国民健康保険」、会社員が入っている「健康保険」などです。

健康保険料

健康保険料の計算の全体像

個人事業主が加入する国民健康保険の保険料と、会社員が加入する健康保険料では保険料の決め方が異なります。

国民健康保険の保険料

国民健康保険料は、「医療関係」「介護関係」「後期高齢者医療関係」の3つから構成されています。

このうち、最も大半の方に関係が深いのは「医療関係」で、以下の3つの項目をベースに計算されています。

  • 所得割(前年の儲けを使って計算します)
  • 均等割(ひとりあたり27,720円)
  • 平等割(ひとつの世帯あたり21,120円)

なお国民健康保険料は、試算するウェブサイトがあります。「国民健康保険料 試算」で検索すると、試算のエクセルやサイトを見つけることができます。

健康保険の保険料

給料や賞与をベースに計算された「標準報酬月額」という、月給のようなものをベースに計算します。

「報酬」は、簡単にいうと「給料」や「賞与(ボーナス)」のことです。

なお、「標準報酬月額」は、主に以下のタイミングで計算(改定)されます。

  • 健康保険の資格を得た(=その会社に入社した)
  • 4月〜6月の「報酬の平均」を計算する時点
  • 出世などで昇給した場合

「標準報酬月額」が決まると、「保険料額表」というシートを見て、保険料を計算します。

保険料額表

保険料額表

つまり、その従業員の「報酬月額」が入る欄の、右隣に書いてあるのが保険料です。

例えば、報酬月額が100,000円の人は、合計9,927円の保険料を払います。

なお「全額」「折半」という表現がありますが、これは「保険料は、雇い主と従業員が半額ずつ負担する」ことを意味しています。

雇い主は、従業員が払う社会保険料を「給料・賞与を払うときに天引きして」、雇い主負担分と合わせて支払います。

健康保険と扶養

健康保険と扶養の条件

健康保険に加入している「被保険者」が養っている(「扶養」といいます)家族は、被保険者と同じように保険サービスを受けることができます。

4つの条件

「扶養している」と認められるためには、以下の4つの要件を満たす必要があります。

所得税にも似た制度「配偶者控除」や「扶養控除」がありますが、健康保険の制度はそれとは別の制度であることを押さえておきましょう。

  • 3親等以内(被保険者の親・祖父・子供・孫など)
  • 同じ世帯
  • 「扶養されている人」の収入が、年間130万円未満
  • 「扶養されている人」の収入が、被保険者の収入の半分未満

この4つの条件中でも年収条件を指して、「130万円の壁」と言われています。

まとめ

健康保険制度は専門用語が多いので、いきなり公式ホームページなどを読みに行くと、心が折れてしまいます。当ブログで全体像や用語の意味を掴んでから、読むようにしましょう。

ひとり起業家に欠かせない税金やブログ集客についての情報を、日々綴っていきます。


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