【キャリアアップ助成金・職場意識改善助成金・人事評価制度助成金とは】どんな制度?どんな手続が必要?


こんにちは、うちだです。ひとり起業家は、ビジネスを始めた当初はお金が足りないものです。そんな時に検索してみると、膨大な情報があるものの、条文がべたっと貼ってあって、「どんな制度」で「どんな手続が必要か」がわかりにくいです。そこで今回は、ひとり起業家が知っておきたい助成金(キャリアアップ助成金・職場意識改善助成金・人事評価制度助成金)の制度と手続をまとめました。

助成金とは?

例えば「女性の起業を促進したい!」というような、特定の政策に基づいて、要件を満たした団体などに対して国が支払うお金のことをいいます。

借金ではないので、国をだまして助成金を受けたようなケースを除いて、返還する必要はありません。

なお、以下では主な助成金を紹介していきますが、詳しい内容はそれぞれの助成金の名前をウェブサイトで検索してチェックしてみましょう。

キャリアアップ助成金

どんな制度?

いわゆる非正規の社員の方(以下「対象者」といいます)に対し、キャリアアップを促進するために設けられた助成金です。

したがって、対象者のキャリアップ・待遇改善・正規社員への転換といった取り組みをした雇い主へ、助成金が支払われます。

コースが8つに分かれていて、例えば「正社員コース」「賃金規定等共通化コース」などがあり、最大で72万円の助成を受けることができます。

どんな手続(要件)?

8つの制度それぞれに細かい要件はありますが、各制度の共通の主な要件を要約すると以下のようになっています。

  • 雇用保険適用事業所になる
  • キャリアップ管理者を置く
  • キャリアップ計画を作成して、認定を受ける

8つの制度が求めている手続に加えて、上記の要件を満たすように手続を進めていきます。

職場意識改善助成金

どんな制度?

従業員がオーバーワークにならないように、長時間労働や適度な休憩時間を取るような取り組みをした雇い主に、かかったコストの一部を助成するという制度です。

休憩時間にフォーカスを当てているので、「○時以降の残業禁止」「○時より前の始業禁止」といった制度は対象外です。

助成金の金額は、最大で50万円です。

どんな手続?(要件)

例えば、「仕事を始める時間を、休憩時間終了後に繰り下げる」といった、休憩時間の存在を就業規則の明文化や、社内の労務管理担当者への研修、労務管理を目的にしたソフトウェアの導入などが助成の対象です。

このように、取り組みに対して助成されるので、「〇〇といった取り組みをして、△△という成果が出た」とい得なければいけません。

そのために、「事業実施承認申請書」を作成して労働局へ提出することから始めます。

その後、申請書が受理されたら、申請書通りの取組をして、助成金を申請するという流れになります。

人事評価制度助成金

どんな制度?

人事評価制度や賃金制度をきっちり整備して、生産性や賃金が上がったり、離職率が下がるといった取り組みに対して助成金が交付される制度です。

要件を満たすようなルールを社内で整備して、実行すると50万円の助成金を受けることができます。

また、「生産性」「賃金2%以上アップ」「離職率低下」の3目標がともに達成できれば、80万円の助成金を受け取ることができます。

どんな手続?(要件)

人事評価制度等整備計画という書類を、労働局へ提出することからスタートします。

その後、認定を受けた評価計画に基づいて人事評価制度をルール化して、実際に運用していきます。

整備・実行した段階でまず助成金を申請し、その後実際に3つの目標とも達成できれば、目標が達成できたことを根拠にした助成金も申請します。

まとめ

ほぼどの制度も「申請書」を提出し、受理されたら取り組みをして、助成金を申請するという流れになります。なので、申請書を出す前に、しっかり要件を確認することから始めましょう。

ひとり起業家に欠かせない税金やブログ集客についての情報を、日々綴っていきます。


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